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歌舞伎座
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はじめていきました・・・。この日見た演目は、訳あって主人の仇討ちに参加できずにいる武士が主人公の「仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)/五段目・六段目」と出張髪結い師の男が材木屋の看板娘を誘拐するという「梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)」。見る前は少なからず堅苦しいイメージがあったのだけど、見始めると、海外旅行中に英語脳になっていくように、徐々に役者の動きや台詞・音楽などの歌舞伎特有の世界観が自然に受け入れられるようになってくる。代々受け継がれてきた形式美の中にある、『人間らしさ』の発見と理解。予想していた以上の面白さでしたよ、「高麗屋!」。そりゃぁ、昔の人も、今の人も、同じように惹きつけられる訳です。

芸術祭十月大歌舞伎 / 歌舞伎座
by takatokyo | 2006-10-07 19:33
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